うつ病と動画編集|B型事業所で身につくスキルと、取り組みやすい理由
大阪市の就労継続支援B型事業所「アトラス生國魂」の前田です。
アトラス生國魂では、作業の一つとして「動画編集」に取り組んでいます。
「B型で動画編集ができるの?」と驚かれることもありますが、実はうつ病の方にとって取り組みやすい面の多い作業です。
今回は、その理由と作業の内容をご紹介します。
動画編集の作業とは
動画編集では、撮影された映像をもとに、次のような作業を行います。
- 不要な部分をカットする
- テロップ(字幕)を入れる
- BGMや効果音をつける
- 映像の明るさや色を調整する
一つの動画を完成させるまでには、いくつもの工程があります。
工程ごとに作業を分けることで、自分のペースで少しずつ取り組めるのが特徴です。
うつ病の方が取り組みやすい理由
① 自分のペースで進められる
動画編集は、接客のように相手の都合に合わせる必要がありません。集中できるときに進め、疲れたら休憩するといった調整がしやすい作業です。
② 作業を細かく区切れる
「今日はテロップを10個入れる」など、小さな単位で目標を立てられます。集中力が続きにくい時期でも、短い時間で達成感を得やすいのがメリットです。
③ 成果が目に見える
自分が手を加えた映像が形になっていく過程は、大きな達成感につながります。「自分にもできた」という実感は、うつ病で失いがちな自信を取り戻すきっかけになります。
④ 一人で集中しやすい
人との会話が多い環境に疲れやすい方でも、画面に向かって黙々と作業できます。
未経験でも大丈夫?
動画編集は未経験からでも始められます。
アトラス生國魂では、パソコンの基本操作やソフトの使い方から、スタッフが一つずつサポートします。
最初は簡単なカット作業から始め、慣れてきたらテロップ入れや音の調整など、少しずつできることを増やしていきます。
できるようになったことが目に見えるので、成長を実感しやすい作業でもあります。
身につくスキル
動画編集を通じて、次のようなスキルが身につきます。
- パソコンの基本操作
- 動画編集ソフトの操作
- 作業の段取りを考える力
- 締め切りを意識して進める力
これらは、将来一般就労を目指す場合にも役立つ力です。
もちろん、B型で長く作業を続けながら、少しずつスキルを深めていくこともできます。
無理をしないための工夫
画面に向かう作業は、集中しすぎて疲れをためやすい面もあります。
アトラス生國魂では、こまめな休憩を取り入れ、作業量や時間は体調に合わせて調整しています。「今日は調子が悪いので短めに」という日があっても大丈夫です。
アトラス生國魂について
- 動画編集、経理(仕訳作業)などのパソコン作業と軽作業が中心
- 週1日・短時間からの利用OK
- 送迎あり
- 見学・体験は随時受付
おわりに
「パソコンは苦手」「自分にできるか不安」という方も、まずは見学で実際の作業の様子をご覧ください。
興味があることから始めるのが、長く続けるための一番のコツです。
アトラス生國魂では、動画編集の体験も受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

